1991年 12月 25日、『地球の秘密』が誕生しました。
愛華が12年という短い生涯を閉じ、『地球の秘密』とともに、もう一度、この世に生を受けたような気がしています。
いえ、愛華はこの本を書くために、天から遣わされた子供といっても過言ではないかもしれません。
愛華が『地球の秘密』にメッセージを遺して半年後、ニューヨーク国連本部で行われた「第1回国連子供環境絵画展」で、『地球の秘密』が英語版でパネル展示されました。
時を同じくして、ブラジルのリオ・デ・ジャネイロで開催された「環境と開発に関する国連会議(地球サミット)」でも紹介されたのです。
そこで、世界の指導者、賢者がこの本の素晴らしさに驚き、この本の良さを認めてくれたのです。英語に翻訳された『地球の秘密』は、中国語、アラビア語に翻訳されました。
この頃、中国では天安門事件、中東では湾岸戦争が起こっています。当時、一番危機に瀕していた国だからこそ、この本の必要性が重要視されたのでしょう。
その後、『地球の秘密』は日本で急速に広がりを見せました。そして、日本政府の推薦により、愛華は子供としては初めて、しかも亡くなった人は対象にならない「国連グローバル500賞」を受賞しました。 『地球の秘密』は、地球を救い、地球の未来を問いかける―「地球を動かしている本」といえるでしょう。
つまり、これは未来に対する聖書(バイブル)なのです。 愛華はそれを子供たち、大人たちに伝えていくという使命を持って、この本を書き上げました。
人も生物も動物も植物も、この ”地球” の中に住んでいます。
環境というキーワードはあるものの、この本には、地球まるごとを宇宙から見た「地球環境へのメッセージ」が込められているのです。